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税理士事務所の仕事

税理士事務所で行っている仕事は、全て“税”に関わるものです。
簡単に言ってしまえば、税理士は税に関するスペシャリストなのです。

税は、日本に国籍があり、日本に住んでいるのであれば誰にでも関係のあるものです。
特に有名で私たちに大きく関係しているのが「所得税」、「法人税」、「住民税」、「事業税」、 「消費税（特別地方消費税、その他）」などがあります。
これらの税は、自身の所得金額によって請求額が決まっていて
それを国に納めなければなりません。
税務に関することを、私たちの代理として国に申告したり請求したりするのが税理士の務めです。

例えば、国で決められた所得税や住民税などに不服がある場合は、
国や地方自治体に不服の申し立てを行うことができます。
この不服の申し立ても、税理士事務所に依頼すると税務書類の作成や代理で申し立てを行ってもらえます。
多くの税理士事務所では、この申し立てや申告などの代理の仕事を行う際、
書類の作成費用、作成報酬は別途で支払う仕組みとなっています。
不服申し立ての代理報酬の規定としては、維持申立てで３０万円、審査の請求で５０万円とんっています。

税理士の仕事として、メインとなってくるのが税務書類の作成です。
日ごろ、忙しく働いている人や企業の社長さん、所得が高い人にとって税の申告は非常に面倒な作業です。
納税の申告書や修正申告書、請求書などさまざまな税で書類を作成しなければなりませんので、 代理として税理士に依頼することが非常に多いです。
このとき、申告書や請求書などに添付する税務書類も全て作成してもらうことができ、
変わりに提出してもらうことができるので、安心して任せることができます。

税は私たちの生活の中では、切っても切り離せない問題ではあるのですが、
内容が難しく、一般人にとっては知識が少なすぎるということが少々問題でもあります。
ちゃんと申告、請求を行うために報酬を払ってでも税理士に代理依頼をしているのです。

税理士事務所の仕事とは？